20171218

ANTスティック更新

「パパ、これって折れるようになってるんやね?」

いや、折れないし、って、折れてるじゃん。。
いつかやりそうだなと思っていた懸念どおり、次女が蹴飛ばしてANTスティックが折れてしまいました。

よく見ると4点の端子が基盤から剥がれている。ひょっとしてこれを半だ付けしてやれば。。。

何て儚い望みでした。



ということで、アマゾンでGARMIN forerunner410の純正ANTスティックを買い直しました。

一時は品薄で入荷待ちなんてこともあったみたいだけれど、昨日ポチって今日届く有り難さ。

で、早速溜まっていたログをあげようとforerunnerを起動したら、流石新しいだけあって?するするっとアップ出来ちゃう。何度も失敗しないストレスフリーw

Zwift の一時断線?問題もこれで解決できるとなお良いんだけれどもん。


言い訳

シクロクロスのシーズンに入ったものの、想定される妻の反対を押し切ってまでエントリーして出走するだけのモチベーションがない。

それは大体こんな理由。

まずは、昨シーズンまでの3シーズンかけても昇格できなかったことからくる無力感。
次に、そのいい線まで行ったけど昇格には届かなかった3シーズンと比べても、圧倒的に少なくなっている練習量。
最後に、今シーズンは休んで来シーズンにマスターに転向するか、なんて逡巡。
これらが三位一体ない交ぜになってスパイラルな感じ。

せっかくのパワーメーターやTacxFluxSmartも十分に活かしきれていなくって、メランコリックです。

本文と関係はありません。

20171021

西進2017

直前までの妻との口論を反芻しながら、その口論の一因となった二泊三日分の荷物を搭載したバイクに跨がる。

本祭を明日に控え、支度の整った街はお囃子で満ちている。

ひととき、その喧噪から離れ、山道をゆく。
午後の遅い時間、雨後で人の気配のない寂しい道行きに加え、思い出される妻との遣り取りに滅入る。
(水尾を過ぎたあたりで同じジャージのローディに抜かれた。)

どこで宿をとるか検討しながら国道372号線を西進。結局終点まで行き着いた。

お城近くで宿をとり、2日目、更に西を目指し国道250号線を辿る。

この日は大津でも大津祭の日、通り過ぎる集落集落で神輿や神楽を見かける。 

かつては日本最大と言われたらしい宿場町室津

事前に調べてきたわけではないけれど、国道250号線を少し逸れ、見えてきたのは大好物の狭い路地と坂、標識で知る坂越の名。歴史を感じる商家の街並みに石畳。

赤穂、日生、大和ではない西大寺、玉野と進み、児島で一旦輪行準備。本四連絡橋のうち唯一渡っていなかった瀬戸大橋を渡る。

目的の一つにしていた瀬戸大橋の渡橋を済ませ、間違って降り立った駅は坂出駅。既に15時を過ぎていて翌日の門限を考慮し、予定していた新居浜まで行くことは諦めることにした。
そんな折なので、ロードバイクを8台持っているという駅員の勧めをすんなり受け入れ、白峰山を登る。
(東側の下り、根香寺を過ぎたあたりでVolt400ロスト。どうやら崖下に落とした模様)

2日目の終着点は高松市、ちなみに2泊目もゲストハウス「Kinco.」。
この宿探し中、赤信号にアタックをかけるローディや、ノーヘルに加え信号待ちでやおら500ml缶酎ハイあおるローディーに遭遇し、カルチャーショックを受ける。

3日目は軽めに坂出まで折り返し。道すがら朝練の3名様と少しだけご一緒させてもらう。というかシクロ車でロードにはついていけるはずもないけど頑張ってみる。

電車の時間まで坂出市の市街地をブラブラ。
某大学の新学部設置認可関連の話でよく見た顔のポスターが貼られていた。

また来年(?)

走行時間17h35m 総走行距離381.5km 獲得標高3,262m

20170905

Welcome home!

空が高くなり虫の音が大きくなると、シクロシーズンの開幕が意識されます。

そんな折、パーツ交換を含む修理のためにmacchi cyclesさんに引き取ってもらっていたシクロクロスバイクが帰ってきました。

今回のオーダーは、まず岩場で転倒した際に折れ曲がった左シートステイの修理。
当初はパイプを差し替えてもらうつもりでしたが、相談の結果、曲がりと凹みの直しのみで対応してもらいました。

そしてフロントシングル化。ウルフトゥースのナローワイド38Tです。

後はリペイント。ステムとスペーサー色を合わせてもらいました。

丁寧な仕上がり、ありがとうございます。

バイクも新しくなったし、今季こそ昇格!なんていつもなら言うところですが、
今シーズンは、家庭の事情でそれほど出走できないかもしれないので、力みすぎずレースを楽しむ姿勢で臨みたいと思います。

初戦はマキノかマイアミかな。




20170504

オルトリーブ・サドルバッグの補修

その耐久性に全幅の信頼を寄せ、愛着はあるものの乱暴に扱っていたオルトリーブのサドルバック。

気付いたら芯材と何かとの摩擦のせいで、パックリ裂けてしまっていました。

防水性が売りなのに、これでは浸水してしまう、と前に別の穴を補修するときに使った防水テープを試しに貼ってみるものの、バッグの裂けた箇所が、形状的に貼り辛いうえに、バッグの素材と防水テープの相性が最悪で、まったくくっついてくれない。(前回穴が開いた部位は、平面かつ異素材でした。)

耐水性は諦めるかー、と思って放置したのは数週間前。

それがここに来てGWの後半の、何回更新しても変わらない雨予報のなかロングライドを強行するには、やはり防水性は欠かせない、と考えたとき、熱で接着できないだろうか、と発想しました。

バッグの裂け目からバッグの内側にテープを滑り込ませ、外側から裂け目を少し大きめに覆うだけのテープと張り合わせ、

後は、購入してから1度も使っていないはんだごてで、一針一針丁寧に縫うようにテープをバッグに溶かし着けました。

想定以上によい仕上がりとなり、蛇口から出る水にさらしても浸水なし。

我ながらいい仕事しました。



20170325

Waiting for repair

左シートステーが曲がっていることがわかったので、


知人のフレームビルダー(macchi cyclesさん)に相談し、修理に出すことにしました。
納期は5か月、順番が来たら声をかけてもらえるとのことなので、取り敢えずバラして、いつでも持ち込める状態にしておくことにしました。

案の定、組んだままでは洗い落としきれない汚れがたまっており、この機にパーツも綺麗にしておこうと思います。



20170319

ついていないこと尽くし

ホイールを新調し、満を持して臨んだ16-17の関西シクロクロス。
ロードシーズンは例年以上に乗り込んで、今頃「次シーズンはC1狙うぜ」なんて言っているつもりだった筈が、結局昇格どころか表彰台に一度も乗れないままシーズンを終えてしまった。しかも、バイクの破損というおまけ付きで(笑)

パンクに泣いた初戦の日吉、続く2戦目のりんくう(6/36)でもパンク。
思い返せば唯一まともに走れたと思っていた烏丸(5/54)も、チェーン落としたし滑落もした。
そして何よりボディナンバー1なのに招集時間を失念し、後列スタートの希望ヶ丘(6/50)。

つらつら言い訳を並べ立てたくなるようなレース内容ばかりで、兎に角運も悪かった。

で、極めつけはこれ。

注・ベントステーではありません。

自身のレースは1月初旬の希望ヶ丘が最終戦。その翌週に登った如意ヶ嶽の下りでやっていた模様。木の根っこにペダルを引っ掛けて派手にすっ飛んだわりに、身体もバイクも無事だと思っていたのになぁ。。

追記:そうそう、忘れていたけれど、そのライドで体調を決定的に崩し、一週間近く寝込んだり、エッジ500の爪を折ったりもしたなぁ。。。orz

追記:まぁ、勝てないのを運のせいにしている時点で勝てないのも当然だわん。

20170111

関西シクロクロス2016-2017第8戦希望が丘文化公園

出発直前までの出走の是非を巡る妻とのせめぎ合いが影響したかどうかわかりませんが、今回、競技力をどうこうと言う前に、一番やってはいけない召集時間への遅刻というのをやってしまったわけです。

久し振りのトップシードで気が緩んだのか、10時15分スタートの時間しか頭になく、前のレースのチームメイトの応援を終え、気付いたらレース5分前。スタートラインには当然、同じレースの競技者が既に居並んでいるわけで、、

「すみません1番なんですけど。。」とスタッフに、ナンバーを見せると、「あぁ、もったいない。でもノーシードでは先頭だからすぐ入って!」。

ウォーマーや防寒具を脱ぐのももどかしく、また落ち込む間もなくスタート。

レース中は、出発前の妻との問答を思い出し、この大失態から、今後の競技の継続を悩んだりしたけれど、なんとか最後までタレずに、むしろ尻上がりな感じで走り終えました。

Photo by Kikuzo氏


結局、レース前の懸念どおり、去年の「烏丸で得たトップシードを希望が丘で台無しにする」の再現をしてしまったのでした。

ただ一つの救いは、りんくうの後、知人からのアドバイスでポジションを見直したおかげか、競技中の腰痛が、スピードを維持できなくなるほどまで悪化しなくなったことでしょうか。

年始早々にくわえ自身今季最終戦の大失態にかなり滅入りましたが、今年は、勝利や昇格よりも、まずそのモチベーションの維持を目標に、あの方々に続けるように頑張る所存です。

リザルト:6/50

20170104

関西シクロクロス2016-2017第7戦烏丸半島

過去の戦績からすると得意な烏丸。「その得意なコースで今シーズンまだ一度も登っていない表彰台の、できれば今回こそ一番上を狙う!」と考えるのが今までのパターン。

でも今年は、三度目の正直がやっぱりなかったメンタルさんのフォローとか、忘年会の余興の練習とか、なかなか治らない下痢だとか、例年に増して盛り沢山の12月に疲弊気味で、もうなんでもいいや、無事に新年を迎えられたらいいわ。などと後ろ向きに構えていた。いや、寧ろ先週の不幸事で、一度は出走を諦めていた。

そんななか「明日は出走しますか?」という自転車仲間の問い合わせに、「まだイケルかもしらん」と一念発起、でもまずは妻の説得からwそこを、半ば強引にうっちゃって出走可となる。

とは言うものの、なかなか治らない下痢だとか、先週の不幸事だとかで全然乗れてないし、身体も動かしていない。しかも既に21時過ぎてるんですけどww。

ええい、ままよとシューズにスパイク着けて、バイクキャリア用意して、ウェアを用意してから付け焼き刃の5kmラン。GarminForerunner430がこの方法でハードリセットして復活したものの、やっぱりGPSの捕捉が遅いので身体が芯まで凍えてスタート。アゲスギナイアゲスギナイ、とキロ4分後半を並べて終了。冷えきった身体で子どもらや妻の咳き込みにびくびくしつつ、しっかりサンタの役割を果たして就寝。

今までのレースで得た教訓
1.試走で上げ過ぎない
2.クリンチャーなんだし空気圧は攻め過ぎない
3.レース前にはしっかり水分補給
を守り、しばらくレースから遠のいていたのでせっせと場所取り。シードなしの最前列に並ぶ。

C4Aで先に昇格を決めた知人に続くぞ、と意気込みながらもいい感じにリラックスしてスタートを迎えられた。

スタートスプリントは控えめに、最初の緩やかなキャンバーコーナーは大外から回り込む。

最初の泥キャンバーの洗礼を浴びる集団内で、肘や肩を使いながら自分のラインを凡そキープし、大幅にジャンプアップ。土手の最上部に到り、視界が眼下に広がる。と、下りに備えたブレーキングをしたところへ後続からぶつけられる。

転倒は避けたものの踏み込みが軽い。視界の隅にインナー側に落ちているチェーンが見える。チェーンを落としたまま土手を下り、すぐさま降車。チェーンをインナーギアに乗せてクランクを逆回し。チェーンがFDのガイドプレートに引っかかりクランクが動かない。後ろを集団が過行く気配に気持ちが焦る。

何秒ロスしたろう?ほんの僅かだった筈が、バイクに飛び乗った時には半分程に抜かれていた様子。その後しばらく走って何人か抜いても番手を読み上げてくださる観客によると20番代。

表彰台をまたもや逃したか、と落ち込むより先に、それでは希望ヶ丘のシードをとる。と追走の力を込める。


試走では乗れたけれど、今までの教訓から担ぎに決めていた泥川を越えた後のキャンバーは担いで順位をジャンプアップ。でも、無理して抜かない。前走者が歩いているなら回復のために歩けばいいじゃんwで、飛び乗った後にさらっとかわす。

知人らの応援が嬉しい。届くかわからないけれど「おうっ」だったか「はいっ」だったかで応える。


今回は、周回を重ねても順位を読み上げてくださる方がいて、着実に順位を上げているのはわかっていたけれど、最終周の鐘が鳴らされるまえに聞いたのが8位だか9位だか。

そろそろ次の走者が見えない。

もうギアをあげる余裕は残っていないけれど、あと2つか1つでも順位を上げたいと、タレずに頑張る。サドルを2㎜程下げたおかげか腰の痛みも出てこない。

みんな苦しいんだぜっ。と踏ん張って(キャンバーでは踏ん張り切れず滑落したけどw)、1位のボディーナンバーがコールされた後、最後のストレートに入る前に1人交わしてそのままゴール。

順位が気になるところだけれど発表を待つ時間があるわけもなく、早々に片付けてチームメイトや知人への挨拶もそこそこに帰宅。

後で知った順位は思いの外上位だったりしたので、希望ヶ丘は出走できれば最前列スタート。

去年は、烏丸4位の後、次戦の希望ヶ丘で最前列スタートにもかかわらず、大失速で7位のイメージしかないけれど、前走者と同じ轍を踏みがちなシクロクロス競技ではあるものの、去年と同じ轍を踏まないようにしたい。

リザルト:5/54

いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!