20121026

アナアキー


自然気胸って言うらしいです。

右側(自分から見て)の肺に穴が開いちゃったらしいです。

レントゲン見るや否や「あ、これ入院ね」って

「ここ、これ、萎んでるのがわかるでしょ?」だって

一週間入院していました。

初☆体験


折角買った新しい(中古だけど)フレームもしばらくお預け。

組むこともできず悶々と過ごしています。


しかしあれだ、運動していようが、していまいが

身体が欲する熱量は急には変わらないらしく、

退院後明らかに熱量の摂取過多。

既に2kg増。。。


今日くらいそろそろ動いていいかなーと思った矢先

電車に乗り遅れそうになってちょっと走ったら

胸がチクッ、なんか記憶に新しい痛み。。。

電光掲示板みたいに「再発率5割」って文字が

頭のなかグルングルン回りました。


自棄酒してきますorz

20121008

2012初秋、北へ(笑)


ということで、行ってきました金沢。

前日から整備していた割には、フロアポンプが不調でエアが規定値まで達していないまま出発せざるを得なかったり。

ギリギリまで西行きが諦めきれず、出発前に天気を最終確認した際F5を連打してみたり。

そんなこともあったけど、何事もなく無事に帰ってこられました。はい。










色々書くつもりだったけど、先週木曜の落車ですっかり吹っ飛んじゃった感じです。

というより寧ろ、新しいフレームを買ったから、そのことで頭が一杯。



過ぎたことには拘らないのさ!




20121004

自転車乗りは痛みを堪えて自転車に乗る




信号は青、対向車なし、右折レーンは空いている。
くだりでスピードにのっているところへ、右折後の坂道に備えダンシングで勢いをつける。

数回クランクを踏み込んだ後、気付いたらアスファルトを滑っていた。

転がるライト、僕の更に前を滑っていく眼鏡ケース、
ガリガリって音を聞いて真っ先に思ったのが、

「また傷がついてしまった」(もちろん自転車に)

野球の走者がスライディングの後、ベース上にすっと立ち上がるように
すぐに自転車を立て直し、眼鏡ケースとライトを回収して交差点脇の歩道へ、

あちこち削れてしまったSTIは左右とも内側を向いてしまっている。
右側に倒れたのでディレイラーハンガーが心配になる。
シフトダウンしてみると案の定聞いた事のある接触音。
「これもまただよ。。。」


うーん、この程度かなー?と思い、ほっとしている目に入ってきたのが
ビブショーツの破れ、しかもかなり流血してんじゃん。
左手も結構血だらけ、グローブが破れてる。
右腕と右の二の腕、脛、腰(ビブがやぶれたところ)、擦過傷があるある。

取り敢えず、数百m先の職場へ辿り着こうと信号待ちをしているところに
「だいじょうぶ?」と目の前の車の窓からO係長の声。
「ありがとうございます、大丈夫です(そういやO係長の車、さっき抜いたばっかだったな。見られてたのかはずかしー)」と見送る。


華麗なダンシングで駆け上る予定だった坂道を
内股になったSTIを握りながらとぼとぼ歩いていると
O係長の車が戻ってくる。

「ほんとに大丈夫?車乗ってき」
  「いえいえ、もうすぐそこですし大丈夫です」
「すごい勢いでこけてたやん、あかんて、乗りなさい」
  「いやほんとだいじょぶですよ」
「いいから、乗りなって」
  「自転車もありますし」
「乗せたらいいから!」
ってぐいぐい引っ張って乗せてくれる、うわ男前w

助手席できわどい位置のビブショーツの破れをヘルメットで隠しながら恐縮していると
「もーほんと気をつけや、怖いわ」
  「すみません」
「なんでこけたん?」
  「段差にタイヤをとられたんです」
「車来てなかったからよかったけどさ」
  「そうですねすみません」
「職場着いたらホケカンで手当てしてもらいね」
  「はい」
とやっている間に職場到着。
ホケカンのTさんに適切な処置をしてもらった後、改めてO係長にお礼。

昼休みに自転車をもう一度じっくり見直してみると、
幸い走行に支障のない傷ばかり。
ディレイラーハンガーは手でまっすぐにしたけれど、変速もバッチリ決まる。


後はもう笑いにするしかないですね。
午後にはしたたかに打ち付けていた腰が痛みだし、
帰りはきわどい位置に穴の開いたビブを履き、痛みを堪えて自転車で帰りました。
まぁお風呂に入るのが辛いこと辛いこと。




20121001

2012初秋、北へ


コースは3案。

1.西へ(尾道)

2.東へ(伊豆半島)

3.紀伊半島一周

詳細を検討する間もなく、ひたすら晴天だけを祈り、天気予報を毎時チェックしながら迎えた土曜日。

妻が「じゃぁ、引越しのダンボール全部片しておいてね」と言い残し、娘らを連れて実家に帰っていくのを、「そんなのできるか」という言葉をすんでの所で飲み下し、「気をつけて」と時計を気にしながら見送った。

ウェアに着替えるのももどかしく、Webで天気の最終確認、西から迫る台風とそれに付き従う雨雲。


北しかない。


金曜の晩、既に翻意していた。

(つづく)



いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!