20120205

Train


ロードで走り終え、帰宅する度に思う。
ケイデンスや心拍数、GPSによる走行経路のログより、「キレイだ」とか、「面白い!」とか、「すごー」と感じた景色の一枚でもカメラに収めた方が、ホビーライダーとしては楽しいんじゃないか?って。
速くはなりたいけれど、今更プロになれるでもなし、前回と比べて2~3のケイデンスやアベレージの上下で一喜一憂するのは馬鹿げてはいやしないか?って。

そして同時に思う、「僕がこの道を選び続けているんだ」って。
ハンガーノックになりかけながらそれでも90rpmを下回らない努力や、4~5%の坂ならインナーに落とさない意地、100kmを休まず走り続ける目標。
やろうと決めたとき、それ以外のことはどうでもよくなる。
楽しく走りたいならチンタラ走っていればいい、僕は自分を苛めて走るのが楽しいんだ。


そんな時、いつもEaglesのLife in the Fast laneのフレーズがぐるぐる回っている。



まぁ、でもあれだ。
メリハリつけて、チンタラ走る時があってもいいよね。
それこそホビーライダーなんだから。



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いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!