20150731

おもひでボロボロ


実家をリフォームするというので手伝いに帰ったのは先々週のこと。
かつて自室だった仏間の隣の六畳間には、大きな押入れがあって、文字通り押し込まれた荷物が山のようにあるわけでした。
着古した衣類に使い古した鞄、学生時代のノートに落書き。手帳や写真なんかも出てくる出てくる。
そんなものを一つ一つ、脳裏を過ぎる思い出と一緒にダンボールに詰め込んで捨てた積もりだったのに、すっかりソレに毒されてしまったようで、今朝なんかは、もう十数年も会っていない人が夢に出てきました。
ひたすらその人に対して詫びる僕の心情は、まさにそのとおりなんだと思います。

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いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!