20120110

これからのこと


僕はこれまであまり中・長期的な目標を明確に据えてこなかった。
10年20年経った自分がどういう立ち位置でモノを見、コトを考えているか。
何を得ることができ、何を諦めないといけないのか。

元気に自転車乗れてたらいいなとか、仕事でもそこそこの職責を担っているんだろうなとか、
ひょっとすると妻に押されてどこかで一戸建てに住んでいるかもしれないなとか、
もこもこっとした曖昧なイメージはあるものの、細部を見て取ろうとすると焦点が合わないような、
昨夜の夢を思い出すようで頼りなく、だからではないけれど、そういうことを考えようとしてこなかった。
「差し当たり」や「取り敢えず」のことしか考えられなかったし、考えようともしなかった。

明確に言えるのは、これまで僕は場当たり的・短絡的に生きてきた。
そのことを認めたくないばかりに問題を先送りしてきたところもある。

「これでは立ち行かなくなる。」というところまで実際のところ至っているわけではないと思う。
何かを機会にと考えていたこともあったし、連休が明けようとしているこのような時間に考えることでは
ないかもしれないけれど、思い至った今がその時だろう。


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いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!