20120105

新年です


仕事始めにあたり、僕の勤める組織の一部局セグメント長が挨拶のなかで次のような発言をしました。


 昨年の震災・原発事故、そして人口の逓減期への移行。これらから鑑みると、今までの拡大再生産を前提とした社会へ構成員を供給するという教育方法は、根本的に見直しが必要だ。


見直された教育がどうあるべきか、というビジョンまでは明確に示されませんでしたが、今までのんべんだらりと日常業務をこなしていた僕にとって、目を覚ますような発言であり、電卓と規程(むしろ慣例)に則っり数字をこねくりまわすより、もっと重要で大事なことがあって、それにかかずらうことなく今までやってきてしまっていたことに気付かされました。

それらのことについて、今年はもう少し時間をかけゆっくり考えていきたいと思った仕事始めの1日でした。



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いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!