20200504

ひた走る

皆が今まで経験したことのない事態のなかで4月のひと月を遣り過ごしました。朝決まったことが暮れ時どころか、昼には変わってしまう状況も多くありました。人事異動だけは例外なくありましたが、残った僕にあるのは職務の付加ばかり。


これはどうするんでしたっけ?あれはどこまで進めてましたっけ?それってそういうことだったんですね。

あれこれ重ねる僕の質問を嫌な顔一つせず丁寧に、簡潔に教えてくれる前の上司。異動先へこちらの仕事を持って行って片手間で進めてくれているところも含め、全く頭が上がりません。これまでの職務の中でいろいろな方とご一緒させていただきましたが、間違いなく一番頭が切れるし弁も立つ方でした。

その方が居なくなり新規採用の方とパートタイムの方と僕の3人ではどうなることかというところでしたが、幸いこの時節柄。訪問者が大幅に減ったことで何とか「遣り過ごした」というのが本当のところだと思います。

さて、もうしばらくここ数カ月の疲れをゆっくり癒させてもらうとしましょうか。


いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!