20200113

ところでコマンドプロンプトって何?


最近空き容量が減って遣り繰りに困っているスマホのストレージを見直していると、4年前に乗り換えた(Docomo→Ymobile)時のバックアップがmicroSDの中にそのまま残っていることを見つけました。

windowsのデイレクトリ構造は、仕事にも関わりのあることですから、なんとなく理解してやってきましたが、androidはどこまで行ってもプライベートの域をでることがないため、放置してきた結果です。

でmicroSDの中にあったバックアップファイルは、「video」と「image」というフォルダー内の「.sdb」ファイル。windowsのライトユーザーには縁のない拡張子でしたが、今時何でもググればわかる時代、こちらを参照させてもらいPCに移し替えた後、コマンドプロンプトでサクッとリネームし、スマホのmicroSD内の容量を若干確保いたしました。これで通勤時の音楽ファイルのバリエーションが増やせます。

使ってみたコマンド
dir :同階層の一覧を表示する
cd (同階層より下のフォルダー名):(同階層より下のフォルダー名)へ移動
cd ../:上の階層へ移動
-1/15加筆-
ren *.sdb *.jpg : ファイル名(拡張子)の変更(.sdb→.jpg)
ren *.sdb *.wmv : ファイル名(拡張子)の変更(.sdb→.wmv)

予備知識
*(アスタリスク) : ワイルドカード(x文字)
?(クエスチョン): ワイルドカード(1文字) 

20200107

新たな年の始まりに

我が家では、年末年始は三重の実家に帰省するのが常ですが、今年はその際に念願の初登山を敢行しました。
件の山にはその間も自転車や自動車で、昨年中には同じルートを走って登ったこともありますが、初登山は中学生の時に登って以来、二十数年ぶりのことです。


その頃と比べると参加者もサポートも大変増えており、山頂までの40分程度の道のりは、序盤こそ人影(というより足元を照らすライトの数)も疎らでしたが、山頂に近づくにつれ人が列を成していて、思った通りに歩けません。山頂も黒山の人だかりで、初日の出に臨める位置は、既に立錐の余地もないほど。それでもあちこち歩きまわり、ビューポイントを探し出し、人垣の上へ連れていった次女を担ぎ上げ、やっと見させました。


実家近くの山ですので、誰か知った顔でもいないかと見まわすにしても、あちこち探すことさえ飽くほどの人に、辟易としながら8時の朝食に間に合うように直ぐに下山しました。


登山口のある霊山寺では、地元のまち協の方々が往きは蜜柑とお茶を、還りはインスタントラーメンと甘酒で歓待してくださっていました。


新しい年の始まりに新しいことを試みる。真冬の清々しい大気のなかで、厳かな心持ちとなり、この一年の在り方すなわち「新しいことを試み」ていくことを、目的に据えることとしました。

いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!