20160327

待つわ

朝日に照らされる坂と桜の樹に誘われて、いつもと違う坂を下る。
手指がかじかむほどの寒さの朝晩を迎えても、桜のつぼみはダメにならず、
開花の時を待っている。


20160319

日の出

朝日が闇を追いやる様はいつ見ても清々しくて、例え二日酔いの頭を抱えていても、その日一日への期待に胸がさわぐのです。



そんな僕を三つ目の朝日が照らしました。

いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!