20130304

スリット

本当は嫌いな隙間(←一部の例外を除く)

通勤用に買った筈のMBK(アルミフレーム)にメインバイクの座を奪われそうなORBEA(Onyx:カーボンフレーム)。
実際にそれぞれ総重量を計量したことはないけれど、塚のTTタイムからしてもMBKの方が若干軽い様子。

「フルカーボンなのにアルミより重いとかどういうことだよ」とか、「やっぱり中華カーボンは、、」とか言っても始まらないので、ORBEAをメインバイクとして今後も乗り続けていくために、フォークを軽いものに変えることにした。もとい、前から軽いフォークに変えたくて悶々としていた。

ORBEAの純正フォークはアルミコラムということもあり、600g近い重量なので、3T等フルカーボンのフォークが300g代なことを考えると、大きく減量できるパーツである一方、軽量なものであれば財布まで大きく減量してしまうことと、妻にその本当の価格を言えない≒嘘をつかないといけないということ、これらの心理的な負担から、その換装に踏み切れないでいた。

そのような折、妻の不要な物&僕の不要な自転車パーツをヤフーオークションで売って整理していたところ、、、ついでに見ちゃいますよね、どんなパーツ売っているかな?と。

より軽いっていうのと空力性能ってのを今のORBEAのフォークから改善できちゃうパーツがこれ。

重量は400g代と最軽量クラスとは言えないものの、
空気抵抗を軽減するスリットの開いた「オーバルコンセプト」社の700C用エアロカーボンフォークです。
フォークブレードにスリットを作ることにより、空気抵抗を軽減できる構造を備えています。時速50kmで1時間の走行をすれば1分のアドバンテージを得られる、というコンセプトです。 」
なんて言われると、その気になってしまうやん?
(50km/hなんて下りでしか出るスピードじゃないけど。。)

うん、ポチッたよ。酔いにまかせて。
んで怒られたよ、「なんか届いてたけどアレ何?+、幾らしたん?+」

「(サラッと)あ、うん、3,000円位;(大嘘です、ゼロが一つ足りません)」


さて、僕にこんな思いまでさせて買わせた(?)んだから、ちゃんと仕事してくれよなっ!?

スリット、可愛いよスリット。おまけにセクシーだよ。


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いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!