20130321

クリーンアップ

日差しが和らぎ、花々の蕾が緩むこの時期。新しい季節が来た喜びよりも、更に次の季節の到来を切望するようになったのは、この2,3年の話ではない。

昨日は陽光を恨めしく窓の内側から眺める必要がなかっただけよいものの、自転車に乗れないことに変わりはなく、花粉症で腫れぼったい目と鼻をグズグズさせ憮然としていた。

そんなわけで、せめてバイクだけでもスッキリ晴れやかにしてやろうとORBEAonixの清掃に取り掛かった。

チェーンにチェーンリング、クランクにBB、ペダル、スプロケットも一枚づつ、RDのテンションプーリーとブッシュプーリー、それぞれ取り外し、愛でるように洗浄。

必要な箇所はグリスアップし、再度組み立てると見違えるように綺麗になったバイク。

それを見て、更に乗れないストレスが高まるとか。。


早く収まれ杉・檜。

20130304

スリット

本当は嫌いな隙間(←一部の例外を除く)

通勤用に買った筈のMBK(アルミフレーム)にメインバイクの座を奪われそうなORBEA(Onyx:カーボンフレーム)。
実際にそれぞれ総重量を計量したことはないけれど、塚のTTタイムからしてもMBKの方が若干軽い様子。

「フルカーボンなのにアルミより重いとかどういうことだよ」とか、「やっぱり中華カーボンは、、」とか言っても始まらないので、ORBEAをメインバイクとして今後も乗り続けていくために、フォークを軽いものに変えることにした。もとい、前から軽いフォークに変えたくて悶々としていた。

ORBEAの純正フォークはアルミコラムということもあり、600g近い重量なので、3T等フルカーボンのフォークが300g代なことを考えると、大きく減量できるパーツである一方、軽量なものであれば財布まで大きく減量してしまうことと、妻にその本当の価格を言えない≒嘘をつかないといけないということ、これらの心理的な負担から、その換装に踏み切れないでいた。

そのような折、妻の不要な物&僕の不要な自転車パーツをヤフーオークションで売って整理していたところ、、、ついでに見ちゃいますよね、どんなパーツ売っているかな?と。

より軽いっていうのと空力性能ってのを今のORBEAのフォークから改善できちゃうパーツがこれ。

重量は400g代と最軽量クラスとは言えないものの、
空気抵抗を軽減するスリットの開いた「オーバルコンセプト」社の700C用エアロカーボンフォークです。
フォークブレードにスリットを作ることにより、空気抵抗を軽減できる構造を備えています。時速50kmで1時間の走行をすれば1分のアドバンテージを得られる、というコンセプトです。 」
なんて言われると、その気になってしまうやん?
(50km/hなんて下りでしか出るスピードじゃないけど。。)

うん、ポチッたよ。酔いにまかせて。
んで怒られたよ、「なんか届いてたけどアレ何?+、幾らしたん?+」

「(サラッと)あ、うん、3,000円位;(大嘘です、ゼロが一つ足りません)」


さて、僕にこんな思いまでさせて買わせた(?)んだから、ちゃんと仕事してくれよなっ!?

スリット、可愛いよスリット。おまけにセクシーだよ。


いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!