20190626

あきらめないということ


なにかをあきらめないということは、一方では、選ばなかったものをあきらめるということでもあります。

いよいよその選択に慎重さが求められる成長ばかりを望めない年齢になってきたように思います。

なにかを始めるときに遅すぎることはない、という文脈で、年齢を重ねてからでもこんな実績を残した著名人がいる、と語られますが、彼らは、それこそ凡人にはできない努力を積み重ねたに違いないのです。

ただ、まだ人生の折り返しにも辿り着いていない自分が、あきらめるにはまだはやいとは思います。




いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!