20180805

忘れていやしないか

あきらめないのは、表彰台に登ることだけではなかったはずだ。
何をあきらめたくなかったのか、忘れてしまったのであれば思い出せばいいし、見つけられていないのであれば探し続ければいい。
隣の芝生が青く見える理由は、わかっている。
青い芝生を羨む気持ちもないではないけど、それに固執するような愚かさからは、自由になれた。


いちねんの終わりに

道の先に朝陽のあたる様子、今年の私の境遇を暗示するようであったと、今思い返します。 この山を乗り越えれば、と汗ばむ初夏を今年も駆けずり回った。 片や村には祭が戻りました。 皆の新年に幸多からんことを、切に願わずにはいられません。 青信号は「進んでもよい」? 否、進め、いざ!