![]() |
白髭神社湖中の鳥居(今日の最遠到達地点) |
一週間の入院とそれに伴って生じる静養期間で、どれくらい僕の身体はダメになるのか。
施術台で脇腹にメスを入れられている時でさえ、そんなことを考えていた。
医者が「これで普通の生活に戻れるよ」と言った時も、すかさず、「喘ぐほど自転車に乗っても大丈夫ですか」と聞いた。
答えはこう、
体重2kg増が効いていて、小関越えは今までよりダンシング多め、下死点前後の踏み込みから引き上げまでにもっさり感がある。チェーンに軋みを感じたので、オイル切れだろう、その影響もあったかもしれない。
後はひたすら北へ。
時間の許す限り、なるべく遠くまで、そして速く。
冷え込みのせいか、左のアキレス腱が痛み出したのは60km地点くらいから。
サドルを新調(Selle Sanmarco Zoncolan)してから初めての本格的なライドだったので、取り付け時に少しポジションが変わってしまったのか、その影響もあったと思う。
帰ってきてみれば、アベレージで平均速度こそ30km/hを切ってしまったが、ペダル回転数は90rpmを割り込むことはなく、それほどひどい落ち込みは感じられなかった。
再発率5割という気胸病みの肺をもって、僕はまだ走り続ける。